マスク依存症の深刻な弊害と克服法



依存症の基礎知識

 

 

 

「依存症」というのはいろいろなケースがあります。そして依存症になってしまうきっかけもいろいろです。その多くは結構ささいなことから始まるようです。ちょっとしたストレス解消対策のつもり、というような軽い気持ちで始めるのが最初の動機でしょう。

 

ところが、そうした行動がクセになっていつしかそれをしないと気分が落ち着かなくなり、しないでいると苛立ち、不安にもなり、ひどい場合は絶望感を持ったりします。人によってはつらい離脱症状が現れることもあるのです。

 

ある対象に支配されてしまい、自分の意志ではその欲求をコントロールできなくなってしまうのが「依存症」ということです。

 

依存症を大きなタイプに分けてみることができます。ひとつは「物質的な依存症」です。典型的なのは、アルコール依存症、タバコ依存症、薬物依存症などです。

 

次は「行為的な依存症」です。これはギャンブル依存症、買い物依存症などで、最近ではメールやSNS依存症なども増えています。

 

3つめは「人間関係依存症」で「共依存」です。恋愛依存、親子依存、友人依存などがそうです。

 

では「マスク依存症」はどのグループに入るのでしょうか?ある辛い状態から逃れるためのものなら「物質的な依存症」にも該当しますし、どうも他の要素も入り混じっているような気もします。